先日、クラファンを支援して下さった方とお話ししていたら「薪風呂ってドラム缶ですか?」と聞かれました。
僕の中では「薪ボイラーで薪を焚いて入れたお風呂」が薪風呂、というイメージが当たり前になっていたので、まさかドラム缶風呂をイメージしていたとは盲点でした。
確かに薪ボイラーなんて今の世代には全然知られてないですよね…
全く知識の無い人から見ると「薪風呂=ドラム缶」となるみたいなので、今回はキャンプ場に導入する薪風呂がどんな感じか、紹介していきます!
と行きたい所ですが、まだ薪風呂を全く作り始めていないので、僕たち家族が今使っている「テントの薪風呂」をまず紹介しますね。
テントがボロボロなのは、まぁ置いておいて…
浴槽はかなり古いですが、一般的な感じ。
その浴槽に2本のパイプで接続されているのが「薪ボイラー」です。
ドラム缶風呂と違って、浴槽を直接温める訳ではないので、パッと見は普通のお風呂と変わりません。
まぁうちの場合は外にテント張っているから、普通とは程遠い見た目ですけど…
感覚としては普通のお風呂に入るのと、全然変わりません。
違いはというと、薪を焚いてお湯を温めるところ。
浴槽に水を張ってから薪ボイラーに火を着けると、ボイラーに貯まった水が温められて、自然循環が起こり、浴槽へ温水が流れる仕組みです。
温水は上へ流れ、冷水は下に流れるという物理現象を使って、上のパイプで浴槽に温水を送り、下のパイプで冷水をボイラーに送り温めます。
ゆっくり自然循環しながら温めるので、すごく柔らかなのにめちゃくちゃ温かいお湯になります。
でも薪ボイラーの仕組みは、ぶっちゃけ分からなくても全然オッケーです!
とにかく「普通のお風呂感覚で入れる薪風呂」ですので、ドラム缶風呂みたいに「入るのに勇気がいる」とかありませんのでご安心を!笑
入るのは普通のお風呂と変わらないですが「お湯」は全然違うので、ぜひそれを味わって頂きたいです!
ほんとにめちゃくちゃ温まりますよ!
では、また!