結局、お風呂は仮設で…(2024/03/20)

前回、水回り建築DIYの山場である「基礎作り」が終わりました。

「やったー!やりきったーー!!!」と達成感に浸っていたのもつかの間…。

「え?でも、もう3月だぞ…?まだこれから土台や柱を建ててユニットバス入れて壁作って…」

「キャンプ場を春にオープンすると言っておきながら、全然作業できてないやん…。」

「けど基礎まで作ったのに、ここでストップするの?」

「いやいや、とはいえキャンプ場を早く作らないと借金の返済もあるし…」

「でも、今の仮設お風呂を早く移動しないとキャンプ場作りにめっちゃ邪魔だし…」

もうね、頭の中がグルグルグルグルしてきて「うわーー!」と発狂しそうな状態でした…笑

次に動き出さなきゃいけないのに、次に何を始めればいいのか分からなくなってきて「あーでもない、こーでもない」と左脳がフル回転。

なにかしら作業をしてキャンプ場作りを進めたいのに、何をしたらいいか分からずモヤモヤすること数日。

何とか絞り出した結論が「水回り建築をストップして、新たに仮設お風呂を作る」でした。

現状、キャンプ場のど真ん中に家族で入っている仮設風呂があります。

それを片付けてユニットバスを入れる予定だった基礎の所に仮設風呂を移動して、さっさとキャンプ場作りを始められる体制を整える。

とにかく早くキャンプ場を作る事を優先しました。

今思えば当然の結論なんだけど、これ決めるまでめちゃくちゃ葛藤してました!笑

という事で、冬の間使っていた仮設お風呂を解体していきます!

初期の仮設お風呂で使っていたテントが劣化して風でビリビリになったので、風に強くするために竹を組んで壁を作った「仮設お風呂Ver2.0」

風に強くはなったけど、今度は雨や雪が屋根のタープによく溜まってました。

真冬の強風の中、ここで裸になって「ひぃぃ〜!!」と言いながら、あっつい湯船に入って「くぅ〜〜」となったのは良い思い出です。笑

仮設お風呂の排水は、型枠で使った材料を使って、水が排水口へ集まる様に工夫していきます。

水が流れやすいように、もっと「勾配」を急にしたかったけど、これが限界…。

防水対策で「プラダン」をシーラントで貼り付ける。

本当はトタンでやろうと思ったけど、プラダンの値段がめっちゃ安かったのでこっちにした。笑

耐久性は無いけど、仮設だしね。

浴槽、すのこ、棚は前からの物を使う。

今回の壁は贅沢にコンパネ!

型枠作りで大量に残っているので再利用です。

でもコンパネ1枚を3等分しているし、角材も短い物ばかりなので、ツギハギで作るパネルはめっちゃ時間がかかった…。

薪ボイラーをドッキング!

配管の穴の位置も大体うまくいった!

一旦これで完成!

全面をパネルで囲うにはコンパネが足らなかったので、外が見える形になったけど、これがまた良かった!

景色が良くて「貸し切り露天風呂」な雰囲気!笑

仮設お風呂なので簡単に作れる事を優先したけど、予想以上に良い風呂ができました。

「なんかもうこれで良くね?」てくらい良い感じ。

モヤモヤ期間がありましたが、とりあえず「家のお風呂問題」は一旦解決。

敷地もスッキリしたので、キャンプ場作っていくよ!

では、また!